☆電撃Days☆イケメン総長は幼馴染!
今更そんな事を言われても、あまりピンとこない。


俺がこのチームへ入った頃から、ずっとこの調子だったから、特別だという感情が湧いてこない。


俺はステージの近くに福元とアツシの姿を見つけたので、2人に千沙を渡した。


「ここで大人しくしていろよ?」


「わかった」


コクンと頷く千沙の頭を軽くなでて、俺はステージへと上がって行った。


高い場所から全員を見下ろすのは、胸の高揚を覚える。


自分がこいつらのトップなんだと、再確認することができる。
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