☆電撃Days☆イケメン総長は幼馴染!
「よぉ」


俺がぶっきらぼうに声をかけると、瞳がこちらを向いた。


昨日はうつろだった目が、今日はしっかりを俺を見ている。


よかった。


本当に大丈夫そうだ。


すると瞳は小さな歩幅でトトトッと小走りに俺へ近づいてきた。


ペコッと頭を下げてきたのだ。


「昨日は、どうも、ありがとうございました!」


「あぁ……。別に。オヤジのライブハウスでぶっ倒れられたままじゃ、困るから」
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