☆電撃Days☆イケメン総長は幼馴染!
ったく、なんだよこの女。


好き勝手しやがって。


そう思いながらも仕方なく席に座ると、厨房からただよってくるいい香りに不覚にもお腹がなってしまった。


「ほぅら。お腹減ってるんじゃない」


「今、減ったんだよ」


「はいはい。今日はあたしの奢りだから、たんと食べ。力耶君」


「チッ」


俺は軽く舌打ちをして、メニューを広げたのだった。

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