☆電撃Days☆イケメン総長は幼馴染!
「で、どうしてあたしたちがここに呼ばれたの?」


ひととおり自己紹介を終えてから、あたしは力耶と強に視線をうつした。


今は、みんなでテーブルを囲んで座っている。


「今日からしばらくの間、みんなにはここで生活してもらう」


力耶の突然の言葉に、あたしたち女子は全員言葉を失っていた。


ここで暮らす?


ここって、強の家でって、ことだよね?


「それってどういうこと?」


そう聞いたのは恋羽だった。


「ここにいる女はみんな、チームにとって守らなきゃいけない女たちだ。できるだけ、目の届く場所に置いておきたい」
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