☆電撃Days☆イケメン総長は幼馴染!
「おいカナタ。頭を上げろ」


「で、でも……」


「いいから。ほら、立て」


俺はベッドから手を伸ばし、カナタの肩をポンッと叩いた。


カナタは涙をこぼしながら立ちあがる。


俺に、何と言って謝罪しようか言葉を選んでいる様子だった。


でも、俺にとってそんなことはどうでもよかった。


謝罪よりも、確認したい事がある。


「カナタ、服を脱げ」


「え……?」


俺の言葉に、カナタは戸惑ったように視線を泳がせた。
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