☆電撃Days☆イケメン総長は幼馴染!
「ごめんなさい、浜中さん……。こんな目にあわせちまって……」


「傷口はもう随分よくなってるから。気にするなって。それより、今日はなにか用事でもあって来たんだろ?」


「……はい。実は、赤旗の情報を持ってきました」


こんな拷問にあってまで、まだチームの役に立とうとしているカナタに、俺は驚く。


「どんな、情報だ?」


「はい。赤旗は何人かで今日の夜中、ここへ押し入ってくる予定にしています」


「ここって……病院にか?」
< 335 / 543 >

この作品をシェア

pagetop