☆電撃Days☆イケメン総長は幼馴染!
うなづく恋羽。


視線は、あたしの勘違いじゃないみたいだ。


そう思い、もう一度道へ目をやると電信柱の影から黒い服を着た男が背を向けて出てきた。


「あっ」


と、一瞬声をあげるが、男は後ろを向いたまま走って行ってしまった。


「なに、今の……」


恋羽がつぶやく。
< 34 / 543 >

この作品をシェア

pagetop