☆電撃Days☆イケメン総長は幼馴染!
一旦教室でかばんを置いたあたしたちは、3階の空き教室へと向かった。


誰も掃除をしないからほこりっぽくて、あまり好きじゃない場所。


「おはよぉ」


そう声をかけながらドアを開けると、机の上でマージャンをしていた4人がこちらを向いた。


「おはよっす千沙ちゃん!」


アツシが、すぐに手を挙げて返事をしてくれる。


「大志は?」


「今日はまだ。なにか用事?」


「頼まれていたミサンガができたの」
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