☆電撃Days☆イケメン総長は幼馴染!
☆☆☆
夏夢から聞いた冬流のアジトまでは、走って20分くらいの場所だった。
テレビ局まではいかないけれど、大きくて綺麗なビルの前にたどりつく。
どうせこのビルだって、他人から巻き上げた金でどうにかしたんだろう。
俺たちはバイクを下り、そのビルを見上げた。
「ここの最上階だ」
おれがそう言うと、アツシが「セキュリティとか、問題ねぇの?」と、聞いてきた。
もちろん、それも夏夢から聞いている。
ビルへ入る時の暗証番号が必要なだけだ。
そしてその番号も、聞いている。
夏夢から聞いた冬流のアジトまでは、走って20分くらいの場所だった。
テレビ局まではいかないけれど、大きくて綺麗なビルの前にたどりつく。
どうせこのビルだって、他人から巻き上げた金でどうにかしたんだろう。
俺たちはバイクを下り、そのビルを見上げた。
「ここの最上階だ」
おれがそう言うと、アツシが「セキュリティとか、問題ねぇの?」と、聞いてきた。
もちろん、それも夏夢から聞いている。
ビルへ入る時の暗証番号が必要なだけだ。
そしてその番号も、聞いている。