☆電撃Days☆イケメン総長は幼馴染!
「そ、それが……どうかしたんですか?」


「あたしがいなくても、元気なのね、勇士は……」


じりじりと近づいてくる女。


俺は、その威圧感に思わず尻もちをついてしまった。


ヤバイ雰囲気。


逃げないきゃいけないと頭では理解しているのに、体は言う事をきかない。


2階に仲間がいるというのに、声さえ出なかった。


そんな、見えない縄に縛られた状態の俺に、女は一歩一歩近づいてくる。

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