君がいたから。
「小雪ー学校入ろうよ!」

「何言ってんの凛華!イケメンが少ないこの学校にイケメンが来るんだよ!しっかりとこの目に焼き付けなくては!!」

「あははは・・・・・」

やってやるぞーと意気込んでる小雪に私は苦笑いしかできなかった。

「じゃあ、私はさきに・・「はぁ!?凛華も一緒に目の保養するよ!!」

私は小雪に腕を引っ張られ最前列に着いた。

「もう、小雪そんなにひっぱんなくて「あれ?あの人じゃない?」

私の声をさえぎるように一人の女の子が言うとみんなキョロキョロ周りを見はじめた。

そしてその直後黄色い歓声が響きわたった。
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