好きになってよ

これから彼らはデートをするのか。




私だってまだちゃんと、亮と放課後にデートしたことないのに。




まぁいいや。




先に帰って亮に聞いてみよう。





「ありがとうございました〜」




アパートの近くにつくと引っ越しやに礼を言う、50代のおじさんが見えた。




ここに引っ越してきたんだなって、確信した。





「行くぞ、西藤」




「かしこまりました」


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