好きになってよ

もちろんこんなことを言うのは、赤田だ。



「何で私に構うの?


あんたはクラスで結構な人気を得てるんだから、クラスの人に構いなさいよ!!


何で私なんかを…」




「あぁ。 クラスはめちゃくちゃ楽しいよ。


俺に優しくしてくれたり、俺が言ったことをできるだけやってくれたり…



でもそれ以上に北山と接していたいんだ。



おまえが、気になるから!」





「………は?」

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