好きになってよ


そして同時に、私は赤田ともみ合い始めた。




キンコ-ンカ-コン!




チャイムが鳴っても、口論は続く。



さすがにもみ合いはすぐに終わった。




「何してんだ!

やめなさい!」


パリーン




この瞬間、場が静かになった。




チャイムが鳴り、廊下の方で私たちの口論を聞きつけたクラスメイトは、視線を私たちに向けた。





そんな時、私たちのしている光景を私の担任の先生が見て、止めに入った。


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