好きになってよ

「だから言っただろ…」


「でもそれを他人に強く言われたくない!!」



私はそういうと、教室に戻った。


もう夕方だ。


廊下にある時計を見ると、18時を回っていた。



教室に着き、帰る準備をする。



その時に聞こえる隣のクラスからの声。


亮の声も聞こえる。



いるじゃん…学校に。


それに女子の声も聞こえる。


楽しげな声。



悔しくて仕方なかった。


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