和田菜月物語
「おっす!!連れて来たぞ~」

「飛鳥ちゃん!!こっちもだよ」

「これで準備満タンだね」

2人がニコニコしている時私達は唖然としていた。

「そう言えばせなは?」

「あとで来るって」

「何なんだ」

「そう言えば雅木はどこに居た?」

「俺は野球中だった」

「麻奈は?」

「麻奈は部屋でゴロゴロ中」

「西山は?」

「俺は病院行ってた」

「どこの?」

「門山病院」

「あぁ…」

「んでお前は?」

「私は部屋の整理中」

「ふ~ん」

「何それ?」

「別に…」

私と西山がギャーギャー言っていたらせなが来た。

「悪い遅れた」

「間に合って良かったじゃん」

「そうだ」

未来が手招きをした。

「ここだよ。希ちゃんの病室」

「ここ…」

そして私達は中に入った。


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