和田菜月物語
「やめろって片桐!」

麻子は
ニヤニヤしながら

「あんたがやってきた事はこれ以上だぞ」

そして
若栄に向かって拳を振り上げた
すると
麻子の手を誰かがつかんだ。

その人は
西山だった。

「麻子やめろ!」

西山は
麻子の前で何かした。
すると
麻子は倒れた。
そして、目を覚ました。

「ん…。に、西山!?」

もう
麻奈に戻っていた。

「片桐、保健室に戻ろう」

少し考え

「うん。分かった」

そして
戻って行った。
何も知らなかった様に麻奈は戻って行った。

後ろで
若栄はすっごく脅えていた。

そして
教室でうわさになった事は

「片桐麻奈にはもう一つの人格があり、その名前は…」

『片桐麻子』

この噂が
これからの事につながってしまった…
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