和田菜月物語
春樹は
その日の夜に犬の散歩をしていた。
この犬の名前は
『ハルミ』
マルチーズだ。
捨て犬だったハルミを
小さい頃の私と春樹が河原で見つけた。
名前の由来は
春樹の「はる」と未来の「み」だ。
まぁ、小さい子の考えだ。
ハルミは
散歩が大好きな犬だ。
だから散歩の時は
すっごく走り回っていた。
いつも
春樹が笑いながら言っていた。
「ハルミー!待ってくれ~!」
ハルミは走り回っていると
人にぶつかってしまった。
「すみません!家の犬が…」
春樹は
ぶつかった人を見た時
驚きを隠せない様な感じだった。
「あんた…」
そこに居たのは
目の前で消えたはずの
『片桐麻子』だった。
「何で…?」
そう言うと片桐麻子は
「えっ?知り合いでしたっけ?」
と言った。
そう言うと
麻子はニコニコして
「初めまして。片桐麻奈です」
春樹は
もっと驚いている。
「片桐…麻奈?」
(麻子じゃなくて麻奈…?)
春樹の顔は驚きを隠せない。
すると
麻奈は春樹の顔を覗き込んで
「あなたの名前は?」
そう言うと
春樹は小さい声で
「西山春樹です…」
そう言うと
麻奈は
「また会えたらいいね」
そう言って
どこかに行ってしまった。
この言葉は
本当になってしまうのかは
まだわからなかった…。
その日の夜に犬の散歩をしていた。
この犬の名前は
『ハルミ』
マルチーズだ。
捨て犬だったハルミを
小さい頃の私と春樹が河原で見つけた。
名前の由来は
春樹の「はる」と未来の「み」だ。
まぁ、小さい子の考えだ。
ハルミは
散歩が大好きな犬だ。
だから散歩の時は
すっごく走り回っていた。
いつも
春樹が笑いながら言っていた。
「ハルミー!待ってくれ~!」
ハルミは走り回っていると
人にぶつかってしまった。
「すみません!家の犬が…」
春樹は
ぶつかった人を見た時
驚きを隠せない様な感じだった。
「あんた…」
そこに居たのは
目の前で消えたはずの
『片桐麻子』だった。
「何で…?」
そう言うと片桐麻子は
「えっ?知り合いでしたっけ?」
と言った。
そう言うと
麻子はニコニコして
「初めまして。片桐麻奈です」
春樹は
もっと驚いている。
「片桐…麻奈?」
(麻子じゃなくて麻奈…?)
春樹の顔は驚きを隠せない。
すると
麻奈は春樹の顔を覗き込んで
「あなたの名前は?」
そう言うと
春樹は小さい声で
「西山春樹です…」
そう言うと
麻奈は
「また会えたらいいね」
そう言って
どこかに行ってしまった。
この言葉は
本当になってしまうのかは
まだわからなかった…。