和田菜月物語
「ごめん、忘れてた」

その言葉に
みんなは魂が抜けてしまった。

すると希ちゃんは
もっと魂が抜ける事を言った。

「悪いが神埼は3班に入ってもらう」

それを聞いた3班の中の
私・飛鳥・亮磨は首を振りながら

「嫌です!!」
と言った。

それを見て前田は笑っていた。

「まぁまぁ良いじゃない」

と言う事で前田は3班に入った。

それからは自由行動になった。
その時の
飛鳥は少し悲しそうだった。

私は体育祭の事思い出した。

そしてこう言った。

「話は聞くから今は楽しもうよ?」

私がそう言うと飛鳥は笑顔になって

「うん!そうだな!」

それから色んな所に行った。

だがそれから5分後…。
私は迷子になった…。

「ここはどこですか…」

私はみんなを探した。
だが見つからなかった。

「はぁ~」

ため息をついていると

「どうかしたの?」
と、話しかけられた。

「えっ?」

前を見るとそこに居たのは
同じ年代位の女の子が居た。

その子からは
懐かしい匂いがした。

なんの匂いかは分からなかった。
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