王子様たちのひまつぶしっ!?
今までばてていた凪君と俊君が机から顔をガバッと上げる。
「あぁ、はい。えと私もお父様に聞いたので詳しくは分からないのですが、終業式の後、学園で開かれるみたいです」
小春ちゃんのお父さんはこの学園の理事長と昔からの仲らしい。
だから、そういう情報も知ることができるんだって。
「それがなんと、そのパーティー、ジンクスがあるみたいなんですっ」
「「ジンクス?」」
またもや声がぴったりそろう二人。
なかよしだなぁ。
「このパーティー、お相手を選べるらしいんです。一人一枚、カードが配られるらしくて。
それを誘いたい人に渡すんです。もらった人はその人と行くか、行かないか決めれます。もちろん、別の方と行ってもいいんですよ」
「そ・こ・で!」
小春ちゃんがずずいっと前のめりになり、私の目に小春ちゃんの顔がドアップで映る。
「ラスト、そのお相手と踊るんですっ!なんとそこで踊ったペアは結ばれるというジンクスがあるんですっすごいでしょうっっ!?
」
「う、うん」
「あぁ、はい。えと私もお父様に聞いたので詳しくは分からないのですが、終業式の後、学園で開かれるみたいです」
小春ちゃんのお父さんはこの学園の理事長と昔からの仲らしい。
だから、そういう情報も知ることができるんだって。
「それがなんと、そのパーティー、ジンクスがあるみたいなんですっ」
「「ジンクス?」」
またもや声がぴったりそろう二人。
なかよしだなぁ。
「このパーティー、お相手を選べるらしいんです。一人一枚、カードが配られるらしくて。
それを誘いたい人に渡すんです。もらった人はその人と行くか、行かないか決めれます。もちろん、別の方と行ってもいいんですよ」
「そ・こ・で!」
小春ちゃんがずずいっと前のめりになり、私の目に小春ちゃんの顔がドアップで映る。
「ラスト、そのお相手と踊るんですっ!なんとそこで踊ったペアは結ばれるというジンクスがあるんですっすごいでしょうっっ!?
」
「う、うん」