王子様たちのひまつぶしっ!?
*小さな蕾*
朝7:00。
うん。ものすごく早く学校に来ちゃったよ。
私ははぁとため息をつきながら教室までの階段を登っていく。
昨日、天王寺海斗が変な提案なんかするから気になって眠れなかったじゃん。
…何で気分が重いとき階段を登るとちっとも進んでないように思えるんだろう。
そんなことを考えていると教室の前に着いた。
(…?)
教室から明かりが漏れてる。
誰か、いるのかな?
私はふと首をかしげて扉を開いた。
ガラッ
「んっあぁ…っ俊君…」
!?
ポカンと立ち尽くす私の目に映ってているのは、机の上で上半身下着姿で男の子に抱きついてるきれいな女の人と…
そんな女の人の腰に手を回して微笑んでる紛れもない俊君の姿があった。
「あ~あ。バレちゃった。またね。梨香ちゃん」
私に気づいた俊君は一瞬こっちに視線を向けてから、“梨香”って女の人に微笑みかける。
「うん。またね」
女の子はチュッと軽く俊君の頬にキスをして、教室を出ていった。
うん。ものすごく早く学校に来ちゃったよ。
私ははぁとため息をつきながら教室までの階段を登っていく。
昨日、天王寺海斗が変な提案なんかするから気になって眠れなかったじゃん。
…何で気分が重いとき階段を登るとちっとも進んでないように思えるんだろう。
そんなことを考えていると教室の前に着いた。
(…?)
教室から明かりが漏れてる。
誰か、いるのかな?
私はふと首をかしげて扉を開いた。
ガラッ
「んっあぁ…っ俊君…」
!?
ポカンと立ち尽くす私の目に映ってているのは、机の上で上半身下着姿で男の子に抱きついてるきれいな女の人と…
そんな女の人の腰に手を回して微笑んでる紛れもない俊君の姿があった。
「あ~あ。バレちゃった。またね。梨香ちゃん」
私に気づいた俊君は一瞬こっちに視線を向けてから、“梨香”って女の人に微笑みかける。
「うん。またね」
女の子はチュッと軽く俊君の頬にキスをして、教室を出ていった。