王子様たちのひまつぶしっ!?
まぁ、新任だしね。


今の状況なんかまるで、一般人の素人に野生の凶暴なライオンを飼育しろと言われてるのと同じだしね。


「ねぇ、本当に付き合ってたの!?」


般若のような顔をした女の子が私に言葉を投げ掛ける。


「えっ…あ、うん…」


突然の質問に戸惑う私に、女の子は更に怖いかおで捲し立てた。


「はぁっ!?何いってるのか全然聞こえないんだけど!!はっきり言いなさいよ!」


ブチッ


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