王子様たちのひまつぶしっ!?
「うちの優秀な息子たちですよ。…あいにく使えない奴に時間をかけてる暇はないんでね」


なにそれー…


「で、ですが少しくらい見ていか「悪いが興味がないんだ」


なんなのよっ!


ぱしっ


「っ!?」


私は俊父に一発ぶん殴ってやろうと、席を立とうとした。


だけど、まるで私がキレることを予想していたかのように後ろから俊君に腕を掴まれた。 
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