パパはアイドル♪vol.3~奈桜クンの呟き~
「打ち合わせも終わって、皆さんはお帰りになりました。奈桜さんもそろそろ……」
「えっ?もうそんな時間?オレ、ずっと寝てた」
体を動かす度に痛みが走る。
そのわずかな顔の動きを石田は見逃さない。
「良かったら湿布、貼り替えましょうか?もう効かなくなってるんじゃ……」
「うん。お願い」
あっさり言うと、ゆっくりと黒い長袖のTシャツを脱ぎ始める。
色の白い奈桜に黒はよく映える。
男の色気を感じて、石田はドキッとしてしまう。
『マネージャーがタレントにときめくなんて』
イケナイ!イケナイ!と首を振る。
「剥がしますね。我慢して下さい」
「うん。出来るだけ優しく」
『ほんとにカワイイ人』石田は心で微笑みながら、そっと湿布を剥がして行く。
「あっ、」
あらわになった背中を見て、つい声が漏れた。
「えっ?もうそんな時間?オレ、ずっと寝てた」
体を動かす度に痛みが走る。
そのわずかな顔の動きを石田は見逃さない。
「良かったら湿布、貼り替えましょうか?もう効かなくなってるんじゃ……」
「うん。お願い」
あっさり言うと、ゆっくりと黒い長袖のTシャツを脱ぎ始める。
色の白い奈桜に黒はよく映える。
男の色気を感じて、石田はドキッとしてしまう。
『マネージャーがタレントにときめくなんて』
イケナイ!イケナイ!と首を振る。
「剥がしますね。我慢して下さい」
「うん。出来るだけ優しく」
『ほんとにカワイイ人』石田は心で微笑みながら、そっと湿布を剥がして行く。
「あっ、」
あらわになった背中を見て、つい声が漏れた。