内蜜恋愛

始まり

確かあれは、暑い夏が終わり、少しずつ冬の寒さになって変わっていくところだった。


体育大会の騒がしさから開放されて、ちょっとこんがり日焼けがまだ残って長袖で隠していた。


窓際だった。私の席から空を見上げて、もうすぐ冬だなぁと思っていた。


「はぁぁぁ」このとき私は、中2というまだ若いとき。


周りは、苦手な男ばかり。


神崎がリーダーの3人グループ。


私は、イジメだと思っていた。3人は、「アイツムカつく！」とか「アイツキモイ！」
これが日常だった。


そろそろそんな言葉にも慣れてきたところだった。


「ねぇ？今の国語分かった？」


それは、親友　麻奈が話しかけてきた。


「分かるわけないじゃん!!」二人でつるむことが多く話していた。


「次は、中村の授業だよ！？」


麻奈は、好きな人のことを知っているので何かと聞いてくれる。


「うん!!楽しみだなぁ～!」私は、満面の笑みで笑った。


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表紙・目次

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