内蜜恋愛

3送会

3送会は、吹奏楽にとっても数少ない演奏会だった。


最近は、部活でも厳しく練習していた。


部活の先輩が抜けてまた少ない部員。


そんな中でも、頑張って練習していた。


私が担当パートは、私が一人で、リズムをとることが多い。


「ふぁぁぁ。」真面目にやらない私は、いつもあくびばかりしていた。


「皐月ちゃん?そろそろ練習しっかりしなきゃ!!」部長の冬架ちゃんが言った。


「ふぁ~い。」やる気なさそうに言った。


「ファイト!!!」いつも優しく話しかけてくれた。


冬架ちゃんと話していると、部活のみんなが話しかけてきた。


「そうだよ!最近頑張ってるんだから。」華が言った。


「うん。さっきの基礎練よかったよ?」那実が言った。


みんなに言われたあと、ほんの少し練習してみようかなとやる気が出た。


__みんなで頑張ろう!!______
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