星空の四重奏【完】
ここまでの登場人物
レン
・紺色の髪に黒い瞳。
・高身長。
・適応者。
・無愛想だがどこか抜けている。
・愛剣はクレイモア。
・ブランチで働いている。
・各地を転々とし、任務を受けては儲けている。
・白いネズミのティーナ、黒い馬のサラと共に旅をしている。
・細身な体型のわりには、豪快な戦闘シーン。
・今滞在中の街にいるマスターとは古い付き合い。
シーナ
・長い銀髪に、青い瞳。
・売れっ子な踊り子。
・礼儀正しいが、不思議ちゃんな部分もある。
・身長は低めだが、身体能力は抜群。
・なぜか奴等……魔物に狙われている。
・その心の内には何かを隠している様子。
・動物を好き、動物に好かれるタチ。
ティーナ
・小さな白いネズミ。
・レンがマスターから譲り受けた。
・賢い。
・レンの上着のポケットが指定席。
言葉説明
『ブランチ』とは……
いわゆる何でも屋。盗難物の探索や、護衛、復興支援など、報酬さえあれば何処へでも引き受ける。
しかし、最近の依頼は魔物の駆除が大半を占める。
『適応者』とは……
影の世界と現の世界を自由に行き来することのできる人間のこと。その数は少ないと言われている。
適応者は自由に行き来できるが、うっかり足を踏み入れてしまったり、そうとは気づかずに利用していたりする。
キーアイテムは銀の鈴などの道具。それらを使う方が確実に安全に出入りできる。
『奴等、影、魔物』とは……
現の世界に突如として出現し始めた物体。知能を持ち、協調性も兼ね備えている。
人拐いを夜な夜な決行し、その魂を喰らう。純粋無垢な魂程、狙われ易い。
ここ最近行為が過激になっているため、被害が多数に。そのため、ブランチの人間がその対応に当たっているのが現状。