彼は、
美「別れ「だから、何も言うな。」…」


翔「今言いかけたことは絶対に言うな。俺は美音を守るためにそばに居るのに、そんなんじゃ意味ねーじゃん。」


私の目から何かが零れ落ちた。


それを拭って顔を上げると、翔也の顔が目の前にあった。


美「翔…ゃんっ…」


唇に柔らかい感触が来たと同時に、口の中に生暖かい感触が来た。


美「んっ…ふぁ……」


その後、私たちは甘い甘い時間を過ごした。


美音side終わり
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