#1のユニフォーム








ー…「西宮さん…?」


「……あっ、ごっ、ごめんなさい!」





そんなことを考えていたら、いつの間にかポスターは2枚とも書き終わっていて。


そして、私と、私の目の前にいる委員長さん以外、誰もいなくなっていた。





「じゃあ、これ、お願いしますね。内容はポスターと同じです。ペン書きしたら持ってきてください」


「……あ…はい、わかりました」



そう言って微笑むと、委員長さんは私に1枚の紙を渡して、教室を出て行った。





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