#1のユニフォーム

°.+*真実とメールアドレス









「ねっ? 言った通りよかったでしょ?」


「…あ、あぁ、うん」


「……なに、まさかまだ気にしてんの? …いいから! 忘れな! ね?」


「……おう…」








あの日が金曜日で良かったと、何度思ったか。




土日を挟んだら、すべて忘れて受け入れられるはずだった。


頭の中では、そうなる予定だった。






…でもまさか、朝から2人を見るなんて、思っていなかった。




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