#1のユニフォーム






「っ、だ、だって大翔くん、サツキちゃんと付き合ってるんでしょっ?」


「…っ!?」








………つい、勢い余って言ってしまった。


私の口から滑り出てしまった。






言ってから、抑えていた想いが溢れ出しそうになる。



このことに関しては、私の気持ちは一切関係なしにするって決めたのに。





ついやらかしてしまった私はとてつもなく気まずくなり、思わず下唇を噛んで俯いた。




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