苦しみながらも恋をする
もう、なにがなんだかわからなく
ただ、それ以上にあたしの頭の中では雅の一言が頭のなかを駆け回っていた。



「ごめん、俺には無理だから堕ろしてくれ」


雅がお金を用意すると言っていたからずっとまっていた。
待っていて言った一言は

「やっぱり俺一人じゃ無理だ。お前の親に言ってお金だしてもらって」


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