俺様王子とキケンな契約!?
「ほーら!アナウンスなったよ。」
「う、うん……」
あたしは理沙に連れられて体育館に行った。
体育館に着くと、ほとんどの生徒が着席していた。
「後ろ座ろっか!」
理沙に誘導されて一番後ろの椅子に座ることに。
これクラス順だよね……いいのかなこんなところで。
少し不安で周りをキョロキョロしていたそのとき。
「キャ〜〜!!Whiteprinceよ〜!!」
「キャ〜王子様〜!!」
「こっち向いて〜!!」
女子たちの甲高い声。
壇上に上がって行く一人の男。
「……あっ!」
あのときの、白馬の王子様……