俺様王子とキケンな契約!?



「テメェ何すんだよ、気色が悪りーな。」


すると、次はオレの肩を揺さぶってきた。


「聖病気なのか!?はっ!もしかして…ボーイズラ……痛ってっ」



「テメェは殺されたいのか?」



何がBLだ。
オレは女しか興味ねぇわ。

むしろ触ってくるお前がBLだろ。




「何だよ〜…もしかして、本気で好きなヤツいんの?……やっぱり芽衣ちゃん?」



なんて、慶樹は何ともいえない顔で言った。

何だその顔。キモいぞ。

ってか、やっぱりって何だよ。




「……アイツはそんな対象じゃねぇよ。」



「ははーん。なるほどなるほど。芽衣ちゃんにキスしたっていうのはそゆことか…なるほどねぇ〜?」



「は?何でお前が知ってんだよ。」


オレは慶樹の胸ぐらを掴むと慶樹はジタバタした。



「り、理沙ちんに聞いたんだよ〜で、これから二人をくっつけちゃおー作戦立ててんの!」



はあ?テメェら知らないとこで……




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