俺様王子とキケンな契約!?
「あたしが言いたいのは…何で隣にいるのって!!」
すると、神矢くんは猫のように欠伸をした。
ってか、なぜ上半身裸!?
「ん、覚えてねぇの?」
いつかも聞いたことがある言葉に身体が震えた。
「何、何したの……」
キッと睨みつけると神矢くんはふっと笑った。
「昨日はまあまあ可愛かったのにな〜。」
何がまあまあよっ!
「キス、してくれちゃったし?」
「……あ、あれは違う!違うのっ///」
「何が違うの?」
完璧に神矢くんのペースに乗ってしまった。
神矢くんだって昨日はしゅんとしてたくせに!
「あれは…その事故!事故だよ…っ!!」