俺様王子とキケンな契約!?
「へぇ〜事故ねぇ……」
神矢くんはクスクス笑ってあたしを見つめた。
「そんなことはどうでもよくて!あたしが聞きたいのは……何で隣にいるかってこと。」
すると、神矢くんはあたしに向かって指した。
「見えてるよ。」
パッと下を見ると浴衣の帯は殆どほどかれて中に着ていたキャミソールが見えていた。
「なっ!!見るな変態っ!」
「ぶっ、自分で脱いだんじゃん」
自分で……!?
「どう、昨日のこと思い出した?」
にっこり微笑んだ神矢くんはベッドから起き上がった。
全く、思い出せない。
でも一つ、嫌な予感しかしない。