もう一度抱いて
久しぶりに夢を見た。
パステルカラーの、とてもあたたかい、幸せな夢だった。
瞼を上げてゆっくり身体を起こすと、テーブルの上においしそうなオムライスとスープが置かれていた。
「あ、里桜、起きた?」
キョウセイがキッチンから、サラダとお茶の入ったペットボトルを運んで来る。
「キョウセイ…」
そうか。
夢じゃないんだ…。
昨日の夜、キョウセイが私の部屋に来てくれたんだ。
「おなか空いてる?
もうそろそろお昼の12時だし、昼飯食べよう」
「えぇっ?12時?」
うそー!
私ってば、そんなに眠ってたの…?
どんなアロマやハーブより、私はキョウセイがそばにいることが、一番眠れるのかな…?
思えば、初めて出会った日もそうだった…。
朝までぐっすり眠るなんて、私にはすごく珍しいことだった。
パステルカラーの、とてもあたたかい、幸せな夢だった。
瞼を上げてゆっくり身体を起こすと、テーブルの上においしそうなオムライスとスープが置かれていた。
「あ、里桜、起きた?」
キョウセイがキッチンから、サラダとお茶の入ったペットボトルを運んで来る。
「キョウセイ…」
そうか。
夢じゃないんだ…。
昨日の夜、キョウセイが私の部屋に来てくれたんだ。
「おなか空いてる?
もうそろそろお昼の12時だし、昼飯食べよう」
「えぇっ?12時?」
うそー!
私ってば、そんなに眠ってたの…?
どんなアロマやハーブより、私はキョウセイがそばにいることが、一番眠れるのかな…?
思えば、初めて出会った日もそうだった…。
朝までぐっすり眠るなんて、私にはすごく珍しいことだった。