もう一度あの言葉を...
『そんな、すねるなよ…
悪かったって…』


かっちゃんのバカ!ドS!



『なぁ~、るん『お~、バカップルがこんなところにおったわ…』


柚花ちゃん…


『もう、何もやらへんから…。
うち、大坂に戻るんや。』


『何で?柚花ちゃん?』


『じゃ、さようなら』


・・・


『かっちゃん、ちょっと待ってて…』


『ちょっ、おい!』

何も、言わずに行くなんて許さない!


『待って!昨日のこと話して!』


『・・全く、その話はせんといてよ…


・・・

まぁ、いいな…
昨日はーーー』



ーーーーーーーーーーーーーー


うちが、あんたらの関係言わないでほしかったから、つきおうてっていったら…


『いいよ、言えば?
俺が、守ればいいだけだし…』


『・・本気なんや…。』


・・・


『ええよ、諦めたる。
でも、あの子が嫌いになったら、いつでも大坂に来てええよ?』


『残念だけど、それは、ないね。』


『あっそ、じゃあさようなら…』


『まぁ、こんな感じや…』



・・・

『あのね!柚花ちゃんは、思ってないかもだけど私は、友達だと思ってるから!』


『え、』


『大好きだよ!』


ポロっ


なんなんよ…何で涙がでるん?
もう、変な“友達"やな…
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