もう一度あの言葉を...
『かっちゃんは、絶対何もしないもん
・・さてと、やっぱり迷惑だから戻るね!』

『っ!』

“ドンッ”

『きゃっ!
かっちゃん!何する・・んっ』

なんなの?これってキス?
何だろう・・びくともしない
手も足も封じられてる

『んっん~~~』

なんか、頭のなかが真っ白・・

は~~

苦しかった・・

『あんま、男なめてっとこんな目に、あうんだからな・・』

確かに、男の子が、そんなことするなんてわかんなかった

でも――

『・・私ね、かっちゃんなら何されてもいいんだよ?』

“ドキンッ”・・

まただ・・なんなんだよ
さっきから、ドキンドキンうるさい・・

『男にきおつけろよ・・
わかったら、はやく戻れ・・・

そんな・・かっちゃん、急に冷たくなった

『ごめんね。』









< 26 / 136 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop