もう一度あの言葉を...
『遅い・・』

うそ・・!?
ずっと、待っててくれたの?

『・・寒い…行くぞ』

『う、うん…』

『だいたい、遅すぎる。この俺をずっと待たせるなんて・・』

うっ・・・でも、何で待っててくれたの?

『かっちゃん!、どうして?

・・私を待つなんて・・』

『まぁ、こうすることが当たり前?っていうか、
身についた・・かな?』

そ、そうなんだ…やっぱりそうか
まさかって思っちゃった・・あるわけないよね。
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