大切なきみに

「俺一人でも良かったのにっ。」
れんが言った。


「え‥でも‥だめかな?あたし来ちゃ」

「だめじゃねーけど☆まっ、楽しんで行こうか」

私たちはいろんな話しをしながらコンビニに向かった。

帰りはれんと恋バナをした。

「れんは女の子に興味ないんでしょ?」

「うーん‥まあ」
れんは笑いながら答えた

「付き合ったことないの?」

「あるぜ。お前がここにくる前に一個年上の人と付き合ってた。」

「年上?!‥すごー」

「まあ結局あいつが卒業して別れた。一応俺だって済ませることは済ませてんだよ〜笑」

「エーロっ!笑」
私は笑った。

「お前も付き合ってたんだろ?」

「同級生だけどね」

「済ませたんだ?」

「‥っ!ばーか!ちゅーだけだからっ!!!」

れんは笑っていた。





あたしの中で確実に
何かが生まれていた。


れん‥―
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