大切なきみに

「あっ‥ちかは?いないの?‥‥」

「あたし?いないよ☆」



そう答えてるあたしの頭には、れんが浮かんでいた‥。


「そろそろテント帰る?」まゆが言った

「あっもうちょいここに居る!先帰ってて☆」
私はそう答えた。

まゆは先に戻った。



私は砂浜に寝そべり
星空を見上げた。



胸がギュッと締め付けられて痛かった‥
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