大切なきみに

「ん?」
れんと目が合ってしまった。

やばい!

私は目をそらせずに
なぜかれんを見つめたままになってしまった‥


「そんなに俺がかっこいーからって☆笑」

「はっっ‥!?ばか!」


れんは笑った。


私は花火の方に目をやった。その時‥



ギュっ・・・


れんが手を握ってきた。
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