大切なきみに

「あたし‥れんと付き合ってるんだ‥」


まゆの顔がひきつった。


「え?‥いつから‥」



「クリスマス‥まゆあのね!あたしっ‥!」
「いいっ!!いいわけとかいらないから!」

まゆは大声を出した。



一気に空気が重くなった



「まゆ‥ごめん」

私は謝るしかなかった。
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