大切なきみに
「まゆ‥あたし‥」
「よかったね‥!あたしに相談なしに勝手に二人でさあ‥。帰り道にいつも一緒だもん。そりゃ両思いになるよ。」
「‥」
「あたしはねぇ‥!あんたなんかより何年も前かられんが好きなのよ!なのに‥っ」
「まゆあたし‥」
まゆに近寄った‥
「こないで!‥あんたらもそのうち体の関係になって妊娠でもすれば?!もう勝手にして!」
「っ!なによ‥そこまで言われる必要ない!‥もういいばいばい!」
私は走ってまゆの家を出た。
涙が止まらないよ‥
こうなるって分かってたはずなのに‥
友達を失ってまで私はれんを選んだんだよね。
私はれんの家に行った