大切なきみに


太郎が来て少しは
空気も晴れた。

でもまゆとは目も合わせられなかった。



あんなに側にいたのに
なんだか不思議だよ‥






もう仲直りは無理なのかな‥―
そんな事ばかり考えていた‥。
< 85 / 104 >

この作品をシェア

pagetop