大切なきみに

「今でもちかが‥好きだよ。でも俺はまゆも大切でみんなを失いたくなくて‥ちかに別れを言った。たくさん女を泣かせた‥どうしようもねーな」
れんはそう言うと
すごく寂しい顔をした。


「あたし‥やっと決心したの。れんを諦められるよ。二人を応援するから。‥れんもちかもずっと仲間だから」
まゆはそう言った。


「まゆ‥ごめんな‥お前には昔から感謝してんだぜ‥」れんは泣いていた



「泣くなよっ!あたしだって感謝してる☆これからも仲間だよ!」
まゆはれんの頭をなでた。

「なさけなー!れん君涙だっせーぞ!」
太郎の言葉にみんな笑った。



「れん!お前の今の気持ち海に叫べ!!」
りょうがそう言った。



「俺はクールきどりの男だー!!!!泣き虫だし弱いし、でもちかを守りてぇー!!!!!戻ってきてくれーちかー!そんでまゆりょう太郎ー!お前等みんな愛してんぞー!!」
れんは叫んだ。
< 91 / 104 >

この作品をシェア

pagetop