ジュンアイは、簡単じゃない。



「やば、お前に合わせてのんびりし過ぎた!きん、早く行くぞ!」


「おうっ、了解~!」







倉橋くんは、最後に味噌汁を飲みきって。



「ごちさうさまでした!」



礼儀正しく両手を合わせて…挨拶する。






「せっかくだし、たまには一緒に行くか?」


「………。だね、行きますか!」









こうして……彼と二人、


朝から走って…登校することになった。








< 24 / 72 >

この作品をシェア

pagetop