永久を願う詩
紅葉が淡く
揺れている頃

私は君に会った
届かない恋だと想ってた

いつも外を見ると君は
沢山の人に囲まれてて
私は独りで
見てることしかできなかった

それと
君に大切な人が居ることも
わかってた

哀しみに溺れる
私はもう立ち上がる気力さえ
なかった。
孤独は辛いけどなれてしまったから

本音は…
心が
辛い
痛い
張り裂けそう
助けて
なのに心に上書きして
辛くない
辛くない
張裂けない
と、呪文のように唱え続ける

私の哀しい哀の唄は
君に届かないんだとそう思ってた

桜が舞う季節
私は願いが叶った。

もう、哀の唄ではなく
愛の唄
届いて
叶って

好きで、好きで

大好きです
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