Trick or Treat~結婚しました!番外短編
いたずらしちゃうぞ
「八起さん八起さん!
じゃ~ん似合ってますか?」
「なんだそりゃ?」
「魔女ですよ魔女!
今日のメイドカフェのパーティーに着ていくんです!」
「ああ、そうか」
「そうかじゃありませんよ、ほらほらナナはクロネコなんです。
魔女に黒猫、必須アイテムですもん。
可愛いでしょ?」
黒の着ぐるみを着たナナは
モクモクと這い回る。
「黒猫というより、
黒い毛虫だね。」
俺の前まで来ると起き上がって、
膝に乗ろうと必死になる。
「う~ぃ」
酔ってるのかこいつはかわいすぎるな、
パッカリと口を開けて笑うと
数本生えた歯がなんとも愛嬌がある。
愛娘七恵8ヶ月になる。
腕の力が強いらしくすごい勢いで這い回る。
「やあナナ。可愛いなあ。
黒い子の歯が揃ってないから、
『クロコのハヌケ』なんちゃって、
どうだ?」
聞いてないか。
ナナはターゲットを変えて
もくもくと移動を始めた。
にゃあ~
飼い猫のココがのんきにやってきたのだ。
そして、迫り来る黒い物体に驚き飛び退いた。
フウゥゥゥッと威嚇している。
ココにしてみりゃ、
でかい黒い化物だもんなあ。
少なくても猫には見えんだろう?
じゃ~ん似合ってますか?」
「なんだそりゃ?」
「魔女ですよ魔女!
今日のメイドカフェのパーティーに着ていくんです!」
「ああ、そうか」
「そうかじゃありませんよ、ほらほらナナはクロネコなんです。
魔女に黒猫、必須アイテムですもん。
可愛いでしょ?」
黒の着ぐるみを着たナナは
モクモクと這い回る。
「黒猫というより、
黒い毛虫だね。」
俺の前まで来ると起き上がって、
膝に乗ろうと必死になる。
「う~ぃ」
酔ってるのかこいつはかわいすぎるな、
パッカリと口を開けて笑うと
数本生えた歯がなんとも愛嬌がある。
愛娘七恵8ヶ月になる。
腕の力が強いらしくすごい勢いで這い回る。
「やあナナ。可愛いなあ。
黒い子の歯が揃ってないから、
『クロコのハヌケ』なんちゃって、
どうだ?」
聞いてないか。
ナナはターゲットを変えて
もくもくと移動を始めた。
にゃあ~
飼い猫のココがのんきにやってきたのだ。
そして、迫り来る黒い物体に驚き飛び退いた。
フウゥゥゥッと威嚇している。
ココにしてみりゃ、
でかい黒い化物だもんなあ。
少なくても猫には見えんだろう?
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